新薬師寺

苺*

2018年07月01日 00:29




幸福スィーツアルカイックから
徒歩で向かったのが新薬師寺。

お昼少し回った時間で 太陽の日差しが
キツイキツイ(;´Д`)
しかも こんなに距離あったっけ~?!と
バテるほどの距離。
20分ぐらい歩いたかなぁ。。
行けども行けども 普通の住宅街。
観光客なんて会わず。。
ローカルすぎて 普通に洗車してるとか
そんな光景が(笑)
私は 首からカメラ下げてるので
ちょっと場違いな感じ・・(笑)

前回 こんな感じなかったけど。。と
思い返してみると 前回は 春日大社から
禰宜の道を歩いて向かったので
住宅街のローカル感も感じなかったんだと。
何よりも 季節が秋から冬にかわる
11月下旬だった。。

汗だくになっての到着。




メジャーな東大寺や春日大社から
少し離れているのと 華やかさよりも
静けさと控えめな本堂で
そこまで 人が大勢くるお寺ではないみたいで
境内 とても静かでひっそりしています。
私が行ったときも 数えられるほどの
参拝客。

前回来た時に ここの控えめなんだけど
本堂の中に入ると 目に飛び込んでくる
十二神将の形相のギャップに
虜になってしまいました。

オーバーに言うと
十二神将は
私にとってはジャニーズみたいな・・・

オーバーに言うとですよ
↑誤解を生まないように強調(笑)

それぐらい かっこいいもの。
芸術性があって 特に伐折羅大将の表情は
惹かれるものがあります。

今回は この十二神将をじっくり見たかったのと
IGで知った 新薬師寺のマニアックなものを
どうしても見たくて。。。

本堂内 薬師如来坐像を取り囲むように
十二神将が。

まず、マニアックなこと その1。
和風建築なのに ステンドグラスがある。

どこかにあるのですが それがどこなのか
わからなくて お堂内2周ウロウロ。
覚えている情報は 伐折羅大将からみて正面だと。
でも 本当にわからないんです。
お堂内 伐折羅大将の前まで行き
像が向いている方向を。
どこにもステンドグラスなんて見当たらない。
それどころか お堂内 光が入らないように
締め切られていて 真っ暗な中
ほぼロウソクの炎だけの空間なので
わかりにくい。
観光地のお寺ってあけ放っていて
外からでも 仏像などを見られるってイメージが
ありますが こちらは 締めきられた空間です。
それが 余計に十二神将の怖さを
際立たせて 私が惹かれるのかなぁと。

・・で 見つけました。
伐折羅大将から見たほぼほぼ正面の壁が
実は 扉なんです。
暗くてわかりにくい。
その扉が開く部分に わずかな隙間が。
そこから ブルーのステンドグラスが
わずかに見えました。

あった~!!と外へ。
裏手にまわり 本堂向かって右側の場所に
本当にステンドグラスがはめ込まれて
いました。








ネットで調べてみると「本堂を東方にあるとされる
極楽浄土ので満たされた
壮厳な空間にしようという発案から」と。

これは 中から見てみたかったと。


そして もう一つのマニアックなもの。
それは 昔は使われていたであろう
境内の売店らしき場所の軒下にある
昭和なプロマイド(笑)
十二神将の写真が 雨ざらしになって
残っているのを 見てみたかった。。
写真に収めようとすると
とても難しかった。。







この2つ 見てみたかったのです。
この後 休憩所にて少々休憩。
そこが 小上がりの和室と縁側があり
そこで 十二神将の昔の色を復元する
プロジェクトをまとめた動画が流されていて
しばし 見入ってしまいました。
面白くて DVD欲しいなって思うほど(笑)
こういった文化財復元などの過程を見るの
ダイスキでして。

大満足で 結局 休憩を終えてから
もう一度 本堂入ってきました。
全部で3周しました(笑)














新薬師寺の裏手には 入江泰吉奈良写真美術館。
今回は パスします。

そうそう 驚いたことに
この美術館近くの公園にも
鹿さんたちが。
木陰で休憩中。
奈良公園付近にしか いないかと思っていたら
こんな離れた場所でも見かけました。








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